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ネットワークインターフェース(1)

ここでは、ネットワークの仕組みについてまとめていきます。

ネットワークとは

まずネットワークという言葉についてですが、下図のように端末と端末が中継装置伝送媒体を介して網目のように繋がっていることから来ています。

ここで、イメージがしやすいように次の図に置き換えて考えてみます。

まあこの図において中継装置が郵便局というのが正しいのかは分からないですが、なんとなくイメージは掴めるんじゃないかなと思います。

現実世界で家や郵便局へ荷物を持っていくことを配達と呼び、インターネット上の世界では端末・端末間および端末・中継地点間での情報(パケット)のやり取りを通信と呼ぶわけなのですが、後者では通信を効率よく行うために色々な約束事があり、これをプロトコル(通信規約)と呼びます。

データ通信の階層化

これらのデータ通信は効率化、分業化を図るためにいくつかの階層に分けられています。

下図は現在主に利用されているプロトコルスイート(プロトコル体系)であるTCP/IPプロトコルスイートの階層構造です。

これだけ示しても何が何だか分からないと思うので、下に通信の概略図を載せておきます。

まず<start>地点の横にあるのが素のデータです。ここからアプリケーション層などの各層でそれぞれのヘッダーが付けられます。

また、データリンク層ではヘッダーとともに紫色のものも付けられています。これはトレーラといい、情報が正しいものかどうか確かめるために使います。

これらをひとまとめにPDU(Protocol Data Unit)というのですが、これを物理層を介して受信先へ渡します。

そして受信先では送信するのと逆の手順でヘッダーが読まれ、最終的に<goal>にデータが届くという仕組みになっています。

今回はここで終わります。

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